代表メッセージ

東日本大震災が教えてくれたこと。

 

それは、日本という国の価値。

いざという時。いろんな映画やイメージは見てはきて想像することはできたかもしれないけれど、本当にいざ、という時。私には一体何ができるのだろう。

立ちすくむこと、泣きつづけること、頑張ってと励まし続けること。

そのどれを取っても、解決にはならない。

 

あの震災の後、手を差しのべる手段はいくつもあった。

しかし、思うところには思うように届かない現実が突きつけられた。

 

今届けたいものは、本当に栄養の行き届く、温かいお味噌汁。

「お味噌汁ってすごいんだよ。元気がでるよね。」

そう言って、ホッとしてもらったり、元気になってもらったりできる、真の防災食であり、健康食であること。

 

私達大人は知ってはいるものの、本当に力のあるものは、実は被災地には届けられない。なぜなら、「衛生上の問題」という壁のようなフレーズに出会ってしまったから。

 

本当の食の力ってなんなのだろう。

便利簡単の世の中になって、素早い支給力に感心はするけれど。もっと、大切な価値ある食が、保存食が、防災食が、実はすぐ身近にあった時代の記憶が突きつけられた。

さらに、近年の日本は、大きく食事場が変化し、心と体のバランスが崩れ、健康被害や自殺が急増。

 

人類の進化も退化も、食べ物が作っていることに、もう多くの人が気づいている。発達した人間社会がたどる最終的な食生活は果たしてどんな形になるのか。

 

栄養が詰まった一粒のタブレット宇宙食でしょうか。全世界の数十億の人々が、自分たちで好きなように好きなものを食べている現在。

いざ、爆発的に人口が増え、または異常気象や自然災害に巻き込まれたら。

私達は自分や家族をどう守るのだろう。

 

食糧管理と食の選びかたが自分の生き延びかたを左右する。さらに国力までも左右する時代なのだ。

 

日本はカロリーベースでの食べ物の約7割を海外からに頼っていて、いざという時は、防腐剤、抗生物質まみれの食糧を拒めない状態になることも知らねばならない。つまり、自主生産できない国は、生命線を絶たれた脆弱な国家とならざるをえない。

 

大事な家族、そして国を守る食事情。それを取り巻く、様々な問題。

家族の単位は核家族から孤独族へ。

 

誰のために生きるのかさえもどうでもよくなる方向です。

日本がもう一度目指すのは、あの国民的アニメ、「サザエさん」の食卓です。

 

大きなことはできないけれど、身近な人に、身近な食卓の知恵と力を伝えたい。

そんな思いで集結した心意気溢れるキレイな日本人プロジェクトの女性集団。

時代の中で見失いかけてしまった日本の暮らしの知恵を、女性が女性の役割をもって伝え続けていくこと。

 

キレイな日本人プロジェクトが目指す活動は、日本に暮らす全ての人が、日本人の精神性を深め、より健やかに暮らし続けるために続いていくためのものなのです。

 


 

更に被災地の復興支援活動は、日本の国土の復興と共に新しい日本の土と食の未来を変えられる大きなチャンスです。
自然素材や伝統食材、それを大事にした生活の中から生まれた精神性豊かな日本の伝統の数々をたぐり寄せることが急務です。

これらのジャンルの皆様全てと手を取り合い、日本の歴史、伝統を守り抜く上で
大きな意味と結果をもたらすよう日々の活動をしてまいりたいと思います。

まずは、10,000人簡単味噌づくりをきっかけに、人の心と体の形成にかかわる食卓のあり方を見直し、
医療費増大や寝たきり人口の増加の社会問題を多くの皆様にお考え頂ければ、この活動が大きく活かされることになるでしょう。

当協会に賛同いただき、共に活動・支援頂ける企業様、事業主様、そして活動実行部隊として全国で活躍する食育リーダーの皆様を募集しております。


日本人には健康で輝かしく生きるための日本の栄養学や知恵の数々があります。
日本の子供たちの輝く未来を力強く守り抜き、健康で長寿な大人社会の実現のために引き継いで参りたいと思います

一般社団法人      
伝統美養食育推進支援協会
代表理事 毛利 涼子