うえせ ともえ

伝統美養塾 食卓和文化継承士

美養ライフスタイリスト  指導者養成講師

一般社団法人 伝統美養食育推進支援協会 理事

 

 

 

10,000人達成いたしました。

達成することができましたのは、私たちの活動にご参加してくださった皆様、ご支援してくださった皆様や企業様のおかげです。誠にありがとうございます。心よりお礼申し上げます。

 

私は臨床検査技師として16年間福井県の病院に勤務していました。病院に勤務している時に、「医学は日々進歩するのに、なぜ、病気の人が減らないのだろう?」私は、日本の医療の在り方や病気に対する考え方に疑問が生まれました。そこで、私は「腸の重要性」に気が付きました。腸の健康が様々な病気、そして、心にまで影響していることに。私は、「今後は違う形で健康と関わっていきたい、腸の健康を伝えていきたい」と考え、病院を退職しました。その想いを持ち「腸を温める=腸もみ」「腸を休ませる=ファスティング(断食)」「腸を育てる=腸活」という活動をしておりました。その活動中、私の想いに共感してくれたのが、当協会の毛利涼子代表でした。毛利代表から「手作り味噌のワークショップ」に誘われ、「本物のお味噌は大豆、塩、麹だけ。味噌はすばらしい発酵食品」と教えてもらいました。

 

良い腸を育てるためには、「良い食べ物(発酵食品や食物繊維)、そして伝統の発酵」が必要です。本物の発酵食品に出会うには「手作りが一番!」何よりも「自分の菌を使うことで、美味しくなり、健康にもなる」

 

私たちは無数の菌と共存しています。私たちの腸に棲んでいる腸内細菌は1.5kgです。その菌を活かすことができるのが、私たちが持つ常在菌です。「おふくろの味」があるのは、腸内細菌とのつながりがあるからです。自然分娩で生まれた赤ちゃんはお母さんから腸内細菌というプレゼントをもらって生まれていきます。お母さんと同じ腸内細菌のバランスになるから「お母さんの手料理はおいしい」となります。「おふくろの味には勝てない・・・」と思うかもしれませんが、この手作りみそ作りワークショップは、お子さんからお父さんも参加できる「簡単ワークショップ」です。自分の菌を使って味噌を作ることができるんです。だから、美味しい&腸がよろこぶ、健康になる世界で一つだけの味噌ができあがります。

 

「腸活」「菌活」がメジャーになってきている社会で、このワークショップが「腸活」「菌活」を始めるきっかけになるはずです。私は、そのお手伝いをさせていただきたいという想いで、この活動を広め続けていきます。

女性活躍が推進されている現代ですが、まだまだ女性が活躍する場所は限られています。しかし、このプロジェクトにおいては男性・女性という性別の境界線はないと考えています。動ける人が動く、得意なことをやっていく。「その人が持つ才能を活かしていく」これまでの協会の活動を通して、私はそれに気が付くことができました。誰もが主役になれる場として、今後もこの協会は在るのだと考えます。この協会で活動していく私の役は「ボーダーレスな世界をつくる」この半年でオンラインが日常になりました。その流れで「手作りみそ作りワークショップ」がオンライン開催されました。ワークショップだけでなく、日本伝統の食と文化、発酵大国・日本としての「腸活」「菌活」を、県を超え、国を超え、そして、全世界に発信していきたいと考えています。

 


・臨床検査技師

・養腸アドバイザー

・一般社団法人 分子整合医学美容食育協会

  プロフェッショナルファスティングマイスター

  ファスティングマイスター学院 福井嶺北支部長

・健康経営エキスパートアドバイザー