【生き抜くためには経験値、考える力を育てるには小さな疑問を追求するチャンスや時間を】
全国の食育推進者による日本の暮らしの中にある知恵活をコンテンツ化してきた約10年。
受け継がれてきた知恵と力を、
伝える、育てる、永続させる。
バトン渡しさえ上手くいけば、上手く繋げる知恵を更に深めていけばいい。
どうして?を追求する余裕を与えない教育にどっぷり浸かった時代が生んだ思考パターンは全て平均化。
ただ、渡すだけでは置いたり、落としたり、忘れたりする事になる軽薄な知恵としかなりかねない。
創遊舎という塾長時代、
勉強は、
自分でしっかり生きられるように考える力をつけるためにするんだよ。
だから、私は子供達にまずは自分が何を考え、どう伝えるかを身につける事を課題とした。
夏休みは、40日間かけて2本の作文と選挙や環境をテーマにしたポスター制作に全力をかけた。
8月31日に細部まで丁寧に仕上げられたポスターは、シワにならないように、汚れないようにとプロテクトして学校に持って行った。
決して、、丸めたりなんかできない渾身の作品になったから。
作文もポスターも、
私の教室からは分母が小さいくせに毎年必ず数名のコンテスト受賞者が出ていた。
その事がきっかけで、気がついたり、見抜いたり、考えたりするようになるので、自動的に成績は上がってくる。
自分の「知りたい」「解決したい」の小さなミッションが生まれるからだ。
そして今私の場合は、
身近な人からの幸せ
これが1番大切にしなければならないミッションになった。
山の頂きが昇る朝陽に染まったら、徐々に山裾に降りて来る暖かい日差しのようになる事を祈って。
#キレイな日本人プロジェクト
#伝統美養塾