全国のご協力、ご参加いただきました皆様へ

 
     
 

一昨日、目標であった10000人味噌作りプロジェクトの10000人参加達成をいたしました。10000人目の会場は、千葉県立鎌ヶ谷高校の生徒さん30名です。発信リーダーは鎌ヶ谷西高校家庭科教員の大久保聖子先生。

 

学校の生徒さんたちのみならず、地元松戸市でも近隣の皆様の健康を願っての食育を発信なさっていらっしゃる、利他の精神豊かな心から美しい人だと私は思っています。

 

以上、取り急ぎ、ご協力いただきました全国の皆様へまずはご報告をさせていただきます。7年弱の時間を要しましたが、オリンピックの方が逃げてしまいましたが、2020年ゴールという目標はおかげさまで達成です。全国の活動リーダーと共に、心よりお礼申し上げます。

 

さて、達成した今からこそ、真の目的をつないでいかねばなりません。「永続のための継続」を使命とする私たちの組織、一般社団法人 伝統美養食育推進支援協会は日本の食育を軸とした専門知識を持った女性組織です。    

 

商業的な都合や足かせを取り払った立場での発信ができるようにと、自分たちで組織作りをし、活動計画を立てて実行しております。その一つの柱が、食育を伝える入り口にまさにふさわしい簡単味噌作りでした。

 

しかし、特に都会、都市部の住宅事情、環境事情では現代の家庭での本格味噌作りを推奨したところで、原料調達、保管を考えただけでも無理に等しいことは言うまでもありません。日本の風土を活かし、培った知識、技術を繋ぎ続けて来られた味噌蔵、醤油蔵をはじめとした日本の伝統製法の技術が商業的ご都合で歪められた形になりきってしまうことを危惧して、この取り組みが始まったのです。

 

本物を作り続けていく日本の老舗が大切な日本の生活文化として大事にされるべきであると、そういう思いで全国の女性たちが成した体験型10000人プロジェクトです。

 

各家庭で広がるべきことは、あくまでも各家庭における食卓の力の増進なのです。日本人には日本人の栄養学の基本に立って、社会の教養教育の一つとして食教育がなされるべきであるという内容が食育基本法にも記されています。そのことを踏まえて、日本の食材の歴史的背景や生産者のみなさんとの連携で現代農業に対する情報収集、発信、販売促進など協力体制をこれからもさらに整えていきたいと思っています。

 

さらに、商業的都合ではない伝統食材の選び方、真の製法、活用方法を新たな発信の場面として伝統美養塾にてお伝えをしてまいります。

 

次なる目標は、社会のあらゆる教育場面で、平和の森を育む女神となりうるリーダー、食卓女将を育成することだと思っています。

まずは、10000人達成にご協力いただきました皆様へのご報告とお礼とさせていただきます。

 

20201021   

 
 

 

一般社団法人  伝統美養食育推進支援協会

代表理事 毛利涼子