伝統美養塾は日本の暮らし和文化を永続させるための継続事業です。
食と暮らしの知恵と力を日本の教養教育として
次世代への再教育コンテンツを提案。
より多くの食卓和文化継承士を排出する目的で開催しています。
日本の暮らしの本質を知り、それを受け継ぐことができなければ日本の暮らしの物語は消え去ってしまいます。
身土不二
一物全体
旬
日本列島の持つ特徴が示す私達の最善なる知恵と暮らし方。
永続のための継続こそ、
私達の身近な人たちの幸せと願いを繋ぎ続ける活動です。
東北の震災、そしてコロナ社会が教えてくれたこと
それは、日本という国の価値
一人の人間として何もできないことを思い知らされた時、
日本人の心の豊かさと命への感謝について考えさせられました。
災害は大自然の恵みの一つだとすれば、
そこにどんな意味があるのかを次世代のために考えねばなりません。
食卓力こそ、日本の国力。
進化も退化も、食べ物が作ると言っても過言ではありません。
調理することを知った人間は、他の動物とは違う食をどんどん開発し、
その結果、自分たちの都合でものを作り、食べ、無駄に命を奪い、とんでもない病のはびこる時代を作ってきました。
本来は、どんな状況が起ころうとも、自然に対応できる心構えができるように、
生きる上での想像力と決断力を養い、日常生活の中にある豊かな知恵を子供達に授けていかねばなりません。
日々の暮らしのあり方そのものこそが、日本の災害時にも役立つ知恵と力だということを。
2013年12月4日。和食がユネスコ無形文化遺産に登録されたことにより、世界中で和食ブームが起こっています。これは、和食の高級料理ということではなく、風土や四季を重んじた暮らしの中で表現される、家庭料理や郷土料理が対象になっているはずです。
ところが、和食の母国である日本では和食離れが進み、似通った、偏った外食思考が重宝がられ、当たり前の家庭料理が忘れ去られてしまう日はそう遠くないほどに感じられる昨今です。
私達日本人の食卓文化は、各家庭の場面において日本人の美しい精神文化を育んできました。
伝統美養塾では、日本の伝統食文化である食材や調味料から魔法のような感動を味わい、その力を家庭料理で再現体験し、生き抜くための教養知識として、次世代へ送り届ける食卓教養に仕上げました。
日本の食卓力を守る、次世代再教育思想を持つ全ての方に受講いただきたく思います。
食養講座(日本の調味料の正体、日本人に共通の食材の力)-------------現在開講中
常養講座(日本の暮らしの知恵と力・暮らしの物語)---------現在一部開講中
日本の暮らしの道標をつなぐ食卓教育
食養編 命をつなぐ食べ物の知恵と力を学びます
実習研修と試食、そしてシェア会による次世代発信教育として好評です。
例えば、
①和食って何? 四季折々の食文化、発酵、出汁、風土の力、暮らしの知恵を紐解きます。
②知っているようで知らない日本の伝統調味料の知恵と力について学びます。
③和食材の使い方のバリエーションを増やし、食卓力を底上げします。
④伝統食こそ保存食、災害時の非常食としても活用できる家庭食の備えについて学びます。
各回共通の講座の内容
日本の伝統調味料と食の伝承すべきテーマ
※歴史と伝統製法を知る
※各回テーマごとのレシピ
※試食
※季節の知恵袋
※知恵交換
※地域産業との交流
Step 1 萌黄 | Step 2 茜 | |||
第1回 | 糀の力 | 第6回 | 梅干しの力 | |
第2回 | 味噌の力 | 第7回 | 酒粕の力 | |
第3回 | 醤油の力 | 第8回 |
蕎麦の力 |
|
第4回 | 酢の力 | 第9回 | だしの力 | |
第5回 | みりんの力 | 第10回 | 乾物・干物の力 | |
Step 1 (第1回、2回、3回、4回、5回) | 88,000円(税込) |
Step 2 (第6回、7回、8回、9回、10回) |
88,000円(税込) |
Step 1 , Step 2 一括払い | 160,800円(税込) |
・ 講座は食材の力と活用方法についての座学と身近に使えるお料理の実習形式で進行します。
・ 受講料は3.5時間の研修費用、会場費を含みます。(材料費は1回あたり別途1000円前後)
・ 講座終了後(Step1,2)には食卓和文化継承士の認定証を発行。
指導者適正トークの確認、認定後、発信者としてご活躍いただきます。
・ 講座は継続して開講されますので、途中入塾可能です。
・ 途中欠席された場合でも振替講座をご利用できます。
・ 表示の料金は消費税を含みます。
・ 途中参加が不可能になられた場合の返金には応じられませんのでご了承ください。
振替講座、代理人受講は受け付けています。
・単発受講はありません(プレ講座で対応しています)。