野口 万里子

伝統美養塾 食卓和文化継承士

 美養ライフスタイリスト

 

 

 

大阪府堺市出身で、小学2,3年の娘がおります。

このプロジェクトとの出会いは神戸のリーダーの尾庭さんがきっかけでした。私の母は毎日必ずお味噌汁を食卓に出していました。主役ではないけど、必ず出るお味噌汁。当たり前すぎて何も気に留めていませんでしたが、私自身二人の子供を授かり、産後は食を学ぶ機会がありました。子供が赤ちゃんの時、私の母は「はなちゃんの味噌汁」という本を私に勧めました。とはいえ、職場へ復帰後、いつの間にか身体に優しい食べ物を意識することなく日々が過ぎましたが、尾庭さんとの出会いを通してお味噌汁、そして食の学びに触れることになったのは必然的な流れのように感じています。

 

そしてファスティングを尾庭さん、毛利さんのナビゲーターで初体験しました。特に感動したのはお出汁、そして甘酒の美味しいこと。ファスティングを通して、口の中に入れる食材こそ健康の基本であるという意識が一層強くなりました。

 

先天性の重度難聴を持ちつつ、ドイツへ半年間語学留学し、欧州各地を旅行し、米国ニューヨークへも単身で渡りました。世界のどこでも自分の足で歩きたいと思い、散策している時に和食店を見つけた時の喜び。同時に故郷への想いを馳せました。

 その和食の文化を学びつつ、グローバルに私が学びで感じたこと、想いを発信していきます。

 

世界中に住む日本人へもお味噌のバトンタッチができますように。世界中、聞こえる人も聞こえない人も笑顔で共に食卓を囲むことができますように。世界の平和と健康は食卓から。それに微力ながら貢献してまいります。